セルロイド製眼鏡/サングラスフレームはなぜ珍しいのか。透明感あるフレームを生み出すための高い技術力がカギです(TRAD Eyewear TOKYO)
こんにちは
トラッド=伝統的な眼鏡を中心に取り扱う
オンラインストアTRAD Eyewear TOKYOの
スタッフOKDです。
今回はよく名前は聞く「セルロイド製の
メガネ/サングラスフレームは何が珍しいのか」
について書いていきたいと思います。
セルロイド製フレームを理解するポイント、
それはズバリ「光沢感や透明感が魅力だが
素材の扱いが難しく加工に高い技術を要する」
という点です。
セルロイドは
テンプル(耳にかかる部分)に芯材という
部品が不要な素材である点も魅力です。
先ほども書いたように
透明感や光沢感が評価される素材ですが
反面で透明感ゆえにゴミなどが混じると
その魅力が仇となる難しい素材なのです。
可燃性も高く加工自体に気を遣う上に、
海外向けの出荷に適さないなど
基本的には生産される国内向けになるという
難しさがあります。
そういった事情のため国内でも希少で
良いセルロイドを見つける機会は
なかなかないと言われています。
そんなセルロイドですが、
実際に加工されたフレームを見ると
噂通りの光沢感、透明感に目を奪われます。
(甚ノ五拾 JN050[ Jinroku ](跳ね上げレンズ) 米谷眼鏡)
TRAD Eyewear TOKYOでは、
セルロイドフレームを販売しています。
鯖江の眼鏡職人である長谷川正行が父、
甚六の名を受け継ぎ制作するブランドです。
デザイナーの自由な発想と、
日本の誇る一流の眼鏡職人との
コラボレーションを実現することで
既成の概念を捨て、
新たな常識を生み出すために歩み続けています。
熟練した技術者でないと扱いが難しい
セルロイド製の眼鏡をはじめ、
一流の職人がつくる細部までこだわった眼鏡です。
制作に時間はかかりますが、
艶や質感、重厚感が光る、上質な作品です。
品質が高くおしゃれなデザイン、
細部にこだわって越前國甚六作(Jinroku)の
メガネ/サングラスフレームをぜひお試しください。
越前國甚六作(Jinroku)の一覧はこちら。
それでは。
OKD。